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- レッスンのヴィジョン
3つの側面からレッスンを進める
PCDJ ソフトウェア「TRAKTOR」とコントローラー「TRAKTOR KONTROL S2」を使用する
- ターンテーブルとミキサー
ターンテーブル
ミキサー
キュー
- ピッチ合わせ
アナログレコード・ターンテーブルの場合
- Sync機能ベーシック
- Gridマーカーを調整する
情報ディスプレイの詳細度を変更する
グリッドを打つ
修正する
BPM修正の裏ワザ
- Sync機能詳細
S2での操作
- Loopベーシック
Fluxモード
- Effect ベーシック
実際の設定
詳細
- CUE基礎
Cueの設定
ループマーカーと通常のマーカー
その他のCueマーカー
- 実践編
下準備
1曲目を再生する
2曲目の準備をする
再生したい場所を探す
ミックスをする
おさらい
情報ディスプレイの詳細度を変更する
以下の写真の指定の箇所をダブルクリックすることで、情報ディスプレイの詳細度を変更できます。
上記の画像が一番情報量が少ない状態です。
グリッドやキューを見たい場合には、一番情報量が多い状態にする
グリッドやキューをみたい場合には、一番情報量が多い状態にしてください。この状態の場合にしか画面に設定用の項目が表示されません。
グリッドを打つ・調整する
グリッドは、以下のボタンで打つことができます。グリッドを正確にうつことによって、ビート・シンクが正常に機能し、結果としてBPMをあわせる手間がなくなります。
Traktor Pro 2 は基本的に、Gridが正確に打てている前提で機能が動く
Traktor Pro 2 は基本的に、Gridが正確に打てている前提で機能が動いています。ですから「Gridを正確に打つ」のがまず大事な作業です。しかしこの作業、マニュアルを読んでもよくわかりません。どこよりも詳しい記事を書きます。
SnapとQuantizeのスイッチを「off」にし、自動調整をすべて切る
まずは以下のボタン「S」と「Q」をOffにしてください。SはSnap、QはQuantizeで、どちらも自動的に配置やタイミングを修正する機能です。詳細はまた説明しますが、これをオフにしないと、勝手に調整され、狙った場所にマーカーを設置できません。必ずオフにしてください。
SQボタンがない場合は、View→Layoutで設定を
SQボタンがそもそも画面にない場合があります。その場合はView-Layouts-Extendedに設定してください。Traktorは結構パラメーターが多く、一度に全て画面に表示できないので、Layouts設定でどれくらい詳しい設定が見えるのか決めることができます。Extendedは一番詳しいです。
「+」「−」で波形の詳細具合を調整するとグリッドが打ちやすい
以下の「+」「−」ボタンで波形の詳細具合を調整すると、グリッドが打ちやすいです。少し雑なViewで打つ場所のあたりをつけたら、次に詳細なViewで波形の頭にピッタリ合わせましょう。
ビートマーカーをまず、曲の頭に打つ
では早速ビートマーカーを打っていきます。先ほど説明したように、以下の画像のボタンでマーカーを打つことができます。波形詳細を見ながらきっちり合わせてください。
間違えたら、マーカーの近くでゴミ箱マークで捨てる
間違えたら、捨てたいマーカーの近くまで移動して、ゴミ箱マークで捨ててください。ゴミ箱マークは、一番近いマーカーを捨てることになります。
少しだけずれたなら、ビートマーカーを微調整できる
以下のボタンで、ビートマーカーの位置を微調整できます。これはあくまで間隔を調整するのではなく、ビートマーカーの位置を調整します。
マーカーを正確に打てたら、次は「間隔を調整する」
マーカーが打てたら、次に間隔を調整していきます。以下の場所を変更します。
おすすめは、BPMが表示されている箇所を、上下にドラッグして直接変更する方法です。
ずれている
次の画像は、間隔が希望する値になっていないため、すこしづつずれていってしまい、後半ではかなりずれていますね。希望している状態は、赤い縦線の位置に、拍頭がくる状態です。
修正する
上図は、本来の位置より左に「拍頭」がきてしまっているので「右に」動かして修正したいですよね。其の場合は、以下の画像のBPMを「下にドラッグ」すればオーケーです。
- 右に動かす場合は、下にドラッグして、BPMを下げる
- 左に動かす場合は、上にドラッグして、BPMを上げる
すると以下の画像のように、狙った位置に移動しました。
これでオーケーです。
生演奏の曲などでBPMが一定でなく、ずれていってしまうような場合の対処
実はビートマーカーは、何個も打つことができます。そして打ったところから、またビートグリッドをスタートさせることができます。これを使うことで、ある程度修正できます。
ただし、Traktorの問題があって、BPMは曲を通して1個しか設定できないため、前半と後半で全くBPMが異なる場合には、グリッドを活用するのが厳しいです…
Cueの設定/使い方
次はCueとループを使いこなしましょう。
以下のタブから、黒くなって空いている数字を押すと、マーカーを打つことができます。色が付いているところを押すと、そのCueに移動します。
この際、SnapをONにしたほうが良い
この際に、SnapをONにした方がいいです。
すると、マーカーが、ビートの上にきっちり配置されます。このモードになっていない場合には、ずれたところでマーカーを打とうとすると、そのままずれた場所にマーカーが設置されます。
マーカーの色による分類
- 白 Grid 先ほど設定したグリッドマーカーです。
- 緑 Loop このCueに移動した瞬間に設定されたループがスタートした状態になります。
- 黄 Load ロードした際に、このマーカーの位置に配置されます。
- 青 Cue 一般的なキューです。
Loopキューの作成の仕方
- キューを設定する前に、ループをまず設定する
- ループが設定された状態でキューを打つ
- すると、ループキューが設定される(緑になる)
- ループキューを使うと、移動すると同時に、ループに入った状態になる
ループの設定の仕方
エフェクト
エフェクトモード
- Insert 基本形です。例えばリヴァーブやディレイを掛けた際、フェーダーを下げると、エフェクト音も下がります。
- Post Fader フェーダーの後にエフェクトが配置されているため、例えばリヴァーブやディレイを掛けた際、フェーダーを下げても、エフェクト音は残ります。リヴァーブ、ディレイの場合は、このモードを選んだほうがいいでしょう。例えばPioneer DJM-800などもそうなっています。
- Send これは外部のターンテーブルやサンプラーなどの音をTraktorに取り込んで、そこにエフェクトをかけたいときに使用するモードです。ですので、基本的には使用しません。ミキシングモードをエクスターナルの時のみ機能します。Audioの設定で、Input FX send に外からの音声信号を入力し、 output fx returnからエフェクトがかかった音がでますので、これを外部のミキサーに戻します。
S2の操作
Shift + 電源ボタンでエフェクトを選ぶ。Shift+efectパラメタータースイッチ1で、1に設定したエフェクトが起動。これは環境設定で決めることができる。
エフェクトのつながり
FX1 FX2と配置した場合、その順番通りにエフェクトが通る。
ミキサーのエフェクトONスイッチは、ルーティングをOn/Offするためのスイッチなので、ここをOFFにするとエフェクト音も切れる。なので、リヴァーブやディレイの残響を残すようなプレイをしたい場合には、ミキサー側のエフェクトボタンは常にONにしておき、エフェクトのON/OFFボタンを操作すると良いです。
singleとgroup
シングルモードの場合、より細かいパラメーターを操作できます。グループの場合、異なる3種類までのエフェクトを、1つのスロットで使えます。
Save Snap Shot
今の状態が、このエフェクトのデフォルトとして保存されます。リセットボタンを押した場合には、この値になります。また、restore parameters when switching FX をONにすると、エフェクトを変更した際に、デフォルト値でロードされます。もし、コントローラーとの対応がとれなくなることを気にする場合は、これをOFFにしてください。
2FX or 4FX
これは単に使えるエフェクトの数を決めます。4にしたからといってminusな要素は一切ありません。少し画面が狭くなるだけです。しかし、FXを4つも設定するとわけがわからなくなるので、おすすめしません。
MIDIマッピング OUT
OUTのミディマッピングは、具体的にはTRAKTOR側がある状態のときにだけ、MIDIコントローラーの特定の場所を光らせるために必要です。
ポイントは、LED Optionです。
- ターゲットはFilterの状態
- Controller Range Min(0.4) Max(0.6)
- Midi Range Min(0) Max(127)
- Invert Off
- Blend Off
- この場合、フィルターの一番左から一番右側の範囲を100%とすると、40%〜60%の範囲にある場合、127がでる。そしてそれ以外の時、(0〜40%)と(60%〜100%)範囲の時は、0が出る。
- ターゲットはFilterの状態
- Controller Range Min(0.4) Max(0.6)
- Midi Range Min(0) Max(127)
- Invert ON
- Blend Off
- この場合、フィルターの一番左から一番右側の範囲を100%とすると、40%〜60%の範囲にある場合、0がでる。そしてそれ以外の時、(0〜40%)と(60%〜100%)範囲の時は、127が出る。つまり、範囲にあるときにMinの値が出て、範囲外のときにMaxの値が出る。
- ターゲットはFilterの状態
- Controller Range Min(0.4) Max(0.6)
- Midi Range Min(20) Max(127)
- Invert Off
- Blend ON
- (0〜40%)と(60%〜100%)範囲の時は、20が出る。40%〜60%の範囲にある場合、40%のとき20 , 60%のときに127、その間は20から127を等分した値が出る。
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グリッドを打つ
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BPM修正の裏ワザ
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ループマーカーと通常のマーカー
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