メーカーサイト:http://www.numark.com/product/tt250usb
引用元:http://djtechtools.com/2015/08/11/numarks-tt250usb-aims-for-budget-dj-turntable-market/
NumarkがTechnics Sl-1200オマージュのターンテーブル「TT250USB」を発表しました。2015年秋に発売と予想されます。(以下全て予想) 売価約300$=3万8千円。PioneerのPLX-1000は697$。
ターンテーブルの売上はドルベースで昨年の2倍になっており、各社ターンテーブルを出してきていますね。アナログレコードも売れ行きが変わってきている昨今なので、もう一度ブームが来るということなんでしょうか。私の予想では、DVS(デジタル・ヴァイナル・システム)がかなり浸透してきたので、自宅でも練習をしたいというニーズが高まっているのではないかと思っています。
メーカー発表のスペックは以下。
Numark TT250USB Turntable Specs:
Here’s the lineup of tech specs straight from Numark themselves:
- Quartz-controlled direct-drive motor
- Die-cast aluminum platter (.09% wow & flutter)
- S-shaped tonearm
- Includes pre-mounted high-quality magnetic cartridge
- Pitch adjustment range ±10% (Pioneer PLXは±8, ±16, ±50 %。ここが違うところ。)
- Converts records to digital files with USB cable connection to computer (USBで接続可能)
- 1/8-inch input for remote start with compatible mixers
- Attached stereo line-out RCA cable
他のターンテーブルとくらべてどうか
実際にはスペックだけではわからないことが色々あるので、使ってみないとわからないのですが、ただ値段が約4万円と、圧倒的に安い点に惹かれる人は多いと思います。
ピッチ可変幅は本来+-8%が基本ですので、+-16%とか+-50%できなくても問題ないでしょう。むしろDVSを活用している人ならソフトウェア側で調整できるため、全く問題ありません。
さらにUSBでオーディオをデジタル変換できるのも、同価格帯のターンテーブルにはありません。
ということで、触ってみて問題なければ今後、スタンダードになる可能性あると予想します。