ステップ入力とは
ステップ入力とは「音符の長さ」と「高さ」を選択し、順番に入力していく方式です。リアルタイムに演奏することが難しい場合や、シンセなどの機械的なフレーズを入力するために最適の方法です。
ステップ入力の利点
- 一つ一つ音を確認しながら入力できるので、間違えがありません。
- ピアノロールで入力するよりも、早く入力できます。(慣れが必要ですが)
- 修正も簡単にできます。
ステップ入力のネガティブポイント
- 慣れが必要です。
- 明確なイメージがない場合には向いていない方式です。
ステップ入力には、マウスを使用する方法とMIDIキーボードを使用する方法がある
ステップ入力をする場合、マウスで音を指定する方法とMIDIキーボードで指定する方法があります。MIDIキーボードを使用する方が早く入力できます。自宅などMIDIキーボードがある環境であればMIDIキーボードを使用し、ない場合はマウスで入力するのがオススメです。
マウスを使用する方法
ではLogic Pro X でステップ入力する方法を動画で説明していますので、ご覧ください。
動画
ステップインプットキーボードを選択
まずステップインプットキーボードを表示させます。このキーボードを使用して入力していきます。操作方法は動画をご覧ください。
長さと高さを選択し、キーボードをクリック
- 音符マークで音の長さを決めます。
- キーボードを押して、音の高さを決めます。
- 入力されます。
- 矢印キーで入力する場所を移動できます。
詳しくは動画をご覧ください。
MIDIキーボードを使用するやり方
動画
マウスの代わりにMIDIキーボードで入力する
音の長さは、先ほどと同じように、ステップインプットキーボードで選択します。音の高さをMIDIキーボードで選択します。こちらも詳しくは動画を参照してください。
まとめ
- ステップ入力は、音の長さと高さを指定して入力する方式なので、正確に入力できる。
- ステップ入力は、ピアノロールで入力するよりも早い。
- MIDIキーボードを使用すると、一層早く入力できる。
- ただし、慣れが必要。
以上です。ではまた!