調号の配置から、キーを早く簡単にみつける方法


キーを見つける方法

様々な調号
様々な調号

楽譜には様々な調号が使われていますね。調号とは楽譜の冒頭についている「b」や「#」です。これによって曲がどのキーかを示しています。

しかし、慣れるまでは調号をみてもキーが判断できないと思います。そんな場合に簡単にキーを見つける方法がありますのでご紹介します。


 

読者からのご質問を受け付けています

 話は少し変わりますが、この記事は『Traditional Music Theory for Contemporary Musician』の読者の方からの質問に答える形で作成されました。本を読んでわからなかった時は、気軽にメールをしてください。3日以内に返答させていただきます。( MusicTheoryNeralt@gmail.com )

皆さんからの質問は私にとって、とても重要な情報源です。皆さんがつまづく箇所がわかりさえすれば、よりわかりやすく内容を書き換えることができるからです。初歩的だと感じる質問でも結構です。むしろ初歩的だと思われる箇所ほど、多くの人がつまづきます。ぜひ他の方のためにも、質問をお送りください。メールか、もしくはメンバーページの質問の記事にコメントをください。


実際のご質問

いただいた実際の質問を了承を得て公開させていただきます。ありがとうございます。

-以下引用-

こんばんは。

『Traditional Music Theory for Contemporary Musician』を購入しましたNS (筆者が仮名に変更しました)と申します。今まで手を付けられずにいた音楽理論の勉強を真剣に始めようと重たい腰を上げて取り組み始めたところです。

読み始めて早速理解できないことが出てきてしまい、ご連絡させていただきました。

2.4 Key 調 and Key Signatures 記号 (Major)

メジャーキーの名前は「最後の#がついている音を半音上げれば見つかります」とありますが、“最後の”というのはどういう定義での最後なのでしょうか?

D major keyとE♭ major keyの例題の部分を何度かその後の譜面を見ながら考えてみたのですがいまいち理解できていません。

お忙しいとは思いますが、教えていただけますでしょうか?宜しくお願い致します。


回答

NS さん

ネラルトです。ご質問ありがとうございます!
回答させていただきます。
シャープがついている場合のキーの見つけ方

シャープがついている場合のキーの見つけ方

例えば上の楽譜では、調号が2つ付いていますが、最初は「F#」に、そして2番目に「C#」についていますね。ですから、「最後の#がついている音」は「C#」ということになります。つまり、左から数えていって「最後の」という意味です。(わかりにくくてごめんなさい)

そしてこの音「C#」を「半音」あげると「D」ですから、このキーは「D」major key だとわかります。

A Major Key では、シャープは最後にG#についている。

A Major Key では、シャープは最後にG#についている。

​同様に上の図で考えてみると、最後の#がついているのは「G#」ですから、これを半音あげて「A」がキーの名前、つまり「A major key」 だとわかります。

以上の二つは「#」がつく場合のキーについてでした。 


 

調合に「b」が付く場合には、キーの見つけ方が異なります。

調合に「b」が付く場合には、キーの見つけ方が異なります。

「b」がつくキーについては、探し方が異なります。

例えば上の楽譜だと、左から「Bb」「Eb」「Ab」と付いていますので、最後についているのは「Ab」ですね。

ですから、最後から一つ前の「b」は「Eb」についていますので、このキーは「Eb」だということになります。「b」の場合には、「最後から一つ前」が重要です。

いかがでしょうか?おわかりいただけたでしょうか。


 

ネラルト様早速のお返事ありがとうございます。

左から数えてということだったんですね。よくわかりました^^
また何かあれば質問させていただきます!
今後共宜しくお願い致します。NS


ということでご理解いただけたようでよかったです。

今回ご紹介した「KEY 調」の項目は無料でダウンロードできるデモ版に含まれる範囲です。ぜひダウンロードしてください。メールアドレスの登録が必要なログインメンバー限定の公開です。

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http://neralt.com/musictheory_series/interval-triad/ 


 

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